- 商用VPN接続サービスを契約して各クリニックを相互接続すると毎月固定費が発生する
- 各クリニックのレントゲンの先生同士で手軽に内線通話ができるようにしたい
- 本院が隣の市にあるため、トラブル時に毎回本院から事務長が来て対応はできない
- インターネットVPNで各クリニックのPACSサーバーへ相互に接続できるようにした
- VPN接続を利用してビジネスフォンからインターネット内線通話ができるようにした
- ネットワーク全体を遠隔サポートしてくれる業者にネットワーク構築を依頼する
- VPN接続のランニングコストがゼロになり、固定費を月額約14,000円削減できた
- ビジネスフォンの短縮ボタンで手軽に無料通話ができるようになり便利になった
- Clinic-Netに連絡すれば遠隔で原因調査をしてもらえるのでトラブル対応の着手が早い
ご検討のきっかけと導入の決め手は?
当院のネットワーク工事は本院のネットワーク工事をお願いした弱電業者さんにお願いする予定でしたが、本院、脳外科で利用している診療予約システム会社の社長から「テックデザインさんにネットワーク構築を依頼されるといいですよ。」と推薦されたので、まずはお見積りをお願いしました。
いただいた見積りがリーズナブルだったこともありますが、本院、脳外科、当院3拠点のVPN接続を追加ランニングコストなしでできること、院内ネットワーク全体を遠隔でサポートしてもらえることの2つが決め手となり、テックデザインさんにネットワーク構築をお願いすることにしました。
本院と脳外科は隣り合った建物なので行き来は容易なのですが、当院は隣の上尾市にあります。何かトラブルがあったときに毎回事務長が来て対応することはできないので、遠隔サポート対応については特に重視しました。
ネットワーク概略図
導入の効果はいかがですか?
専門医の診断がどこでもすぐにできるようになった
ビジネスフォンからワンタッチで無料インターネット内線通話
Skypeなどのインターネットを利用した通話サービスは無料で便利ですが、電話のように使うためにはPCとハンドセットが必要になるため、どうしても面倒に感じてしまいます。
テックデザインさんに納品していただいたビジネスフォンには「外線」と「VPN」の2種類の回線ボタンがあって、これを押すだけで固定電話とインターネット通話を切り替えられるので手軽でいいですね。ほとんど電話と同じ感覚で使えます。
これまでと比較してルーターの数が劇的に減少
本院の本郷整形外科皮膚科にはルーターが5台、本郷脳神経外科にはルーターが7台もありますが、当院のルーターは3台だけすることができました。最初から全体を考慮して設計すると、無駄を省いた最小限の構成にできるということが実感できました。サーバーラックに設置してあるのも、整然としていて良いと思います。
用途別に色分けされたLANケーブルとコネクターで検査機器の移動時にも接続先に迷わない
サポートはいかがですか?
ちょっとしたことでもとても親身に対応していただいています。
オープン準備中のことなのですが、受付で使用するPCをPCデスクに収納しようとしたところ、PCの高さがほんの数ミリですが高すぎたようで、うまく収まらなかったんです。PCは横置きで使うこともできたのですが、そうすると隣に収納しようとしていたものを別の場所に収納しなければならなくなるので、それも不便だしどうしようかとスタッフと一緒に考えていました。
その時たまたま別件で河野さんがクリニックに来ていたのですが、様子を見ていて「手伝いましょうか?」と声をかけてくださったので事情を説明したところ「ではPCのゴム足を外して入るかどうか試してみましょう!」と言ってサッと作業をして見事PCデスクに収めてくれました。あの時は本当に助かりました!
Clinic-Netを利用して良かった理由をひとつ挙げてください
とにかく対応が早いのが何よりいいですね。困ったら電話すればいいという環境は、思っていた以上に便利で助かっています。オープン直後に急遽ビジネスフォンの子機が1台追加で必要になり増設をお願いしましたが、電話で注文の連絡をしてから数時間で見積り、機材の手配、工事の日程まで全て完了してしまいました。
残念ながら今すぐにテックデザインさんに紹介できる知り合いや後輩の先生はいないのですが、もしそういった先生がいたら自信を持っておすすめできるサービスです。